ハンガーの跡がつかない干し方をご紹介!
「洋服を上手に洗いたいけど、ハンガーの跡がついてしまう」
このように感じている方が多いのではないでしょうか。
特にセーターやニットは型崩れすることが多く、お気に入りの洋服を台無しにしてしまったこともあると思います。
セーターやニットが伸びないような干し方と仮に伸びてしまった場合の対処法を解説します。
□セーターやニットをきれいに干す方法とは
セーターやニットをきれいに干す上で注意するべきことは2つあります。
それは場所と道具です。
まず干す場所として、風通しの良い場所が最適です。
ニットが傷むのを防ぐ上に、嫌な臭いを取り払ってくれます。
次は使用するべき道具です。
セーターやニットをきれいに干す上でおすすめしたい商品は以下です。
・平干し用ネット
・物干し竿
・滑り止め付きハンガー
1番おすすめしたいのが平干し用のネットです。
そもそも、セーターやニットにハンガーの跡がつく原因は何だと思いますか。
それは重力です。
水気を含んだ洋服をハンガーにかけることによって、洋服に力がかかり、変形してしまいます。
平干し用ネットを使用すると、力がある一点に集中することはなく、分散するので形崩れを防止できます。
平干し用ネットがなければ、物干し竿と滑り止め付きハンガーを使用しましょう。
これは滑り止めがついているので、服の自重を軽減し、形崩れを防ぎます。
□ハンガー跡の直し方とは
仮にハンガー跡がついてしまった場合、ある対処法があります。
それはスチームアイロンを使って、跡を直す方法です。
スチームアイロンを使用することで、ニットの繊維を柔らかくし形を整えることで元通りにできます。
まずはニットを平置きしましょう。
次にスチームアイロンでスチームをたっぷりかけましょう。
ニットが湿ってきたらアイロンでやさしく形を直してあげましょう。
スチームアイロンを持っていない方は霧吹きとアイロンで代用できます。
霧吹きでハンガー跡に水を吹きかけ、ドライヤーを当てることでスチームアイロンと同じ働きが期待できます。
□まとめ
ハンガーの跡がつかない干し方を解説しました。
平干し用ネットを使用してお気に入りの洋服をきれいに使い続けましょう。
もし仮に跡がついてしまったという方がいれば、後半で紹介したスチームアイロンの購入をぜひ検討してみてください。