最近では服を収納する際にたたまずに、そのままハンガーにかけて収納される方が増えています。
そこで今回は、ハンガー収納のメリットとデメリットをご紹介します。

□服をハンガーにかけるメリットとは？

1つ目は、服に折り目やシワがつかないことです。
服を畳んで収納すると、どうしても折り目やシワがついてしまいます。
長時間着ないまま放置すると、アイロンがけしないと折り目やシワが取れません。
しかし、ハンガー収納であれば、洗濯物を干す時に服を伸ばしておくだけで、比較的シワもつきにくく、そのままきれいな状態で着ることができます。
服にもよりますが、着る前にわざわざアイロンがけする必要もありません。

2つ目は、家事の時短につながることです。
服をたたむのは、めんどくさいと感じる方も多いと思います。
アパレル関係のお仕事をされている方だと慣れているかと思いますが、そんな方ばかりではありません。
ハンガー収納であれば、干したそのままクローゼットに仕舞うだけです。
干す用のハンガーと収納用のハンガーを同じものにすれば、家事の工程が「洗濯物を干す」のと同時にしまう準備がまでできています。
細かなポイントですが、家事の工程が１つなくなるのはかなりの時短です。

3つ目は、収納した服を見つけやすくなることです。
タンスの中に何枚も服を収納していると、何がどこにあるのかわかりづらいです。
見つけたとしても、目当ての服が平積みの下の方にあれば取り出しにくいです。
ハンガーで収納していれば、どこに何が収納されているのか比較的わかりやすいです。

□服をハンガーにかけるデメリットとは？

まずは、ハンガーのサイズが合っていないと、服の肩にハンガーの跡がついてしまうことです。
特にトレンドの大きめのゆったりしたシャツなどであれば、より肩にハンガーの跡がつきやすいです。
しかし、肩のラインに合わせたアーチ型のハンガーを用いることで解消できます。
こちらの商品は当社で扱っておりますから、ぜひ一度チェックしてみてください。

次は、首回りがヨレやすくなることです。
確かに、ハンガーに干すときに首元を引っ張ってハンガーを通してしまうと首回りがヨレやすいです。
服の裾部分からハンガーを通すとヨレにくくなります。
また、首口から通す場合でも、引っ張らずに通せる画期的なハンガーもございます。
裾口からハンガーを通すのが面倒だという方におすすめです。

□まとめ

今回は、ハンガー収納のメリットとデメリットをご紹介しました。
ハンガー収納には比較的メリットの方が多く感じる方が多いかと思います。
ハンガーで収納する場合、ある程度収納スペースの広さも必要ですが、可能な方はぜひお試しください。