会社を設立した人へのお祝いには正しい書き方とマナーがあります。
せっかくのお祝いなのに失礼になっては申し訳ないですよね。
そこで今回は、恥をかかないための書き方とマナーをご紹介します。
具体的な贈り物の例もご紹介しているので贈り物にお困りの方はぜひご覧ください。

□恥をかかない書き方とマナー！

1．水引の選び方

水引とは、贈る品物の包み紙に付けられた白や赤のひものことを指します。
蝶結びや結びきり、あわじ結びなどさまざまな結び方があります。
開業、開店祝いに贈るものであれば蝶結びを選びましょう。

最近では、水引が印刷されているものがあります。
印刷されているものを選ぶ際は、名前を書く時の向きに注意が必要です。

2．表書き

表書きとは、包み紙に書くお祝い事の内容を指します。
注意すべき点は以下の通りです。

・4文字を避ける
・墨の色が薄く滲まないようにする
・名前をフルネームで書く

4文字は「死文字」と呼ばれ縁起が悪いです。
開業祝いと書きたい場合は、御開業御祝と5文字にしましょう。
また、書くものは筆か筆ペンです。
楷書で書くようにしましょう。

3．中包み

祝儀袋についている中袋を指します。
注意すべき点は以下の通りです。

・基本的に新札を入れる
・向きを揃える
・一般的な漢数字や算数字を避ける

中袋がない場合は、半紙を代用しましょう。

表面には金額を、裏面には住所、氏名を記入します。
裏面に金額を記入する枠がある場合は、表面には何も記入しません。

□会社設立のお祝いにふさわしい贈り物とは？

1．お祝い金

物を贈ってしまうと他の方と被ってしまう可能性があります。
現金であれば被っても問題ないですし、確実に喜んでもらえるものとなります。
生々しいと感じるようであれば現金ではなく、ギフト券や商品券にして渡す方法もあります。

2．胡蝶蘭などの鉢花

お祝いとして花を贈るのであれば、花言葉が「幸福が飛んでくる」と縁起の良い胡蝶蘭がおすすめです。
他の花に比べてお手入れも簡単なので、開業間もない忙しい会社に最適な花になるでしょう。

3．ハンガー

ハンガーは末広がりな形をしています。
その形から将来の発展を願う縁起物としてよく贈り物に選ばれています。
名前や会社名も入れられ、特別感のある贈り物となるでしょう。

□まとめ

会社設立祝いの書き方とマナーをご紹介しました。
ハンガーは老若男女問わず全員に使われています。
デザインの好みも分かれず、必ず喜ばれる贈り物になるでしょう。
開業祝いでお困りの方は、当社のハンガーを選んでみてはいかがでしょうか。