匂いは私たちの五感の中でも特に記憶や感情に強く影響するものです。
香りを嗅いで集中力が上がったり、リラックスしたりした経験があるのではないでしょうか。
本稿では、匂いと脳の関係と、香りを生活に取り入れる方法をご紹介します。
心地よい香りで、より豊かな生活を楽しみましょう。

□匂いと脳の関係とは？

＊心へ

良い匂いを嗅ぐと、リラックスした経験はありませんか。
これは、香りの刺激を受けた脳が神経伝達物質を分泌しているためです。
また、匂いを感じる部分と、感情を司る部分が近くに位置していることも心へ影響する要素と言えます。

＊身体へ

匂いごとに、免疫強化、抗菌、消化促進、血圧降下・上昇など身体へもたらす効能があります。
匂いが毛細血管から血流にのってめぐっていき、さまざまな器官にはたらきかけます。

＊皮膚へ

紫外線による炎症を抑えたり、硬くなった皮膚を柔らかくしたり、お肌の調子を整えたりと美容に関する効果も期待できます。

□香りを生活に取り入れるには？

1．芳香剤

芳香剤は、スーパーやドラッグストアなど身近で手に入る香りのアイテムです。
さまざまな種類があり、価格も安いためお部屋で試して好きな匂いを探してみましょう。
また、部屋の匂いを除去してくれる効果もあります。

2．お香

線香のように火を使い、部屋に良い匂いを漂わせる香りアイテムです。
火を使う性質上、寝る前に寝室でお香を使う場合は、特に火気に留意するようにしましょう。

3．サシェ

サシェとは、小さな袋に良い匂いがするチップやハーブを入れた香りアイテムです。
匂い袋や香り袋とも呼ばれることがあります。
そのまま部屋に置いてルームフレグランスとして楽しんだり、ハンカチやティッシュを袋の中に入れて匂いを移したりする楽しみ方があります。

4．アロマキャンドル

火をともすことで良い匂いがする香りアイテムです。
線香と同じく火気に気を付けてください。

4．ハンガー

木製のハンガーを使うと、クローゼットの中や、衣服にさわやかな香りが付きます。
試してみたい方は、当社のハンガーを使ってみてはいかがでしょうか。

□まとめ

良い匂いを嗅ぐとリラックスしたり、集中力が上がったりします。
香りを生活に取り入れるには、芳香剤、お香、サシェ、アロマキャンドル、ハンガーなどがあります。
どのような目的で香りを取り入れたいのか、どこに取り入れたいのかによってどの方法にするのか、どんな香りにするのかを決めていきましょう。