ヒノキチップは、和風のインテリアや季節の装飾に欠かせないアイテムです。
その自然な香りが人気を集め、さまざまな用途に活用されています。
本稿では、そんなウッドチップの飾り方をご紹介します。
ウッディな香りを生活に取り入れたい方はぜひご覧ください。

□ウッドチップとバークチップの違いとは？

ウッドチップと混同されがちなバークチップですが、以下のような違いがあります。

1．原材料の違い
スギ、ヒノキ、ヒバ、クスノキなどを代表にさまざまな種類の木材を使用して、ウッドチップは作られます。
使う木材によって、見た目、効果、香りなどが異なってきます。
バークチップは、赤松や黒松を主とした樹皮を材料にしています。
赤松は、明るく、黒松は落ち着いた雰囲気のチップに仕上がります。

2．サイズや形状の違い
ウッドチップのサイズは大体2から4センチメートル程度です。
一方、バークチップは1粒のサイズを1センチメートルから10センチメートルの範囲内で選択できます。
使用目的によって変更できるのが嬉しいですよね。

3．効果の違い
ウッドチップは香りが高いのが特徴で、ウッディな香りを楽しみたい方に向いています。
また、ヒノキのウッドチップは防虫、抗菌効果に優れています。

バークチップは香りはあまりありませんが、消臭効果に優れています。
また、シロアリやコガネムシが発生しにくいため、盆栽を扱う方に向いています。

香りを重視するのか、消臭効果を重視するのかによってどちらのチップにするのかを選ぶようにしましょう。

4．安全度の違い
バークチップの方が角が少なく、とげが発生しづらいです。
ドッグランのためにチップを購入する方はバークチップの方が体に優しいでしょう。

5．費用の違い
100Lあたりウッドチップは3500円前後、バークチップは10000から15000円程度かかります。

□ヒノキチップの飾り方とは？

＊1．玄関

玄関は家の顔になります。
チップでヒノキの香りを取り入れ、玄関に優しい印象を取り入れてみませんか。

＊2．下駄箱

ヒノキには「消臭」「調湿」効果があります。
下駄箱にこもりがちな臭いや湿気を和らげてくれます。

＊3．寝室

ヒノキのリラックス効果が睡眠の質を向上させてくれます。

□まとめ

ウッドチップとバークチップは、効果や費用、安全性が異なります。
ドッグランに使いたい方はバークチップにしましょう。
飾る場所としては、玄関や下駄箱、寝室などが挙げられます。
ヒノキの香りをチップ以外でも楽しみたい方は、当社のヒノキ製のハンガーを見てみてください。